ストップ狩りとは
ザイFX!「FXの知られざるナゾの世界」
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の例で説明します。
市場レートが、94.44の時、顧客は売りポジションを持っており、94.50にストップを入れているとします。
そこで、業者はレートを操作して、一瞬だけ94.50にします。
すると、ストップ注文にひっかかります。顧客から業者に対して94.50の買い注文が出されます。これが下表の(1)の取引です。
| ストップ狩り【例】 |
保有ポジション |
| 顧客 |
業者 |
カバー先 |
| (1)顧客vs業者(相対取引) |
94.50買い |
94.50売り |
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| (2)業者vsカバー先(カバー取引) |
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94.44買い |
94.44売り |
| 業者の利益 |
|
6銭 |
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さて、そこですぐに業者はカバー取引を行います。
ただし、カバー取引は、実際の市場レートで行います。
つまり、業者は94.44で買い注文を出します。これが、先の表の(2)の取引です。
すると、業者は、この一連の取引で、6銭分の利益を得ることになるのです。
ストップ狩りは本当にあるのか?
ストップ狩りとは、レート操作によって、顧客が「利益獲得の機会喪失」もしくは「損失」を受けますが、業者は、反対に利益を得ることになります。
ストップ狩りは、低コスト業者だけではありません。店頭取引業者では、一度は口コミで「ストップ狩り」にあったというコメントが見つかります。
真偽のほどは、まったく分かりませんが…。
特にスキャルピングトレーダーは、一番被害を受けやすく、「ストップ狩り」の情報には敏感です。
くりっく365では、このようなことは起こりません。レート操作ができませんから。
しかし、店頭取引業者では、自由にレートを動かすことが可能です。やろうと思えば、どの業者でもできるでしょう。しかも相対取引では、ある程度の範囲ならどんなレートを提示しても違法ではありません。
ストップ狩りは、理論上実行することは可能ですが、それを証明することは難しいのです。ですから噂(うわさ)として語られています。
私の「感じ」としては、低スプ業者の一部では「ある」かもしれませんね。不自然なチャートの動きを記録に残している人もいるようです。
ですが、基本的には行われていないと思います。利益相反の関係になっていないのであれば、業者も顧客には儲けてもらいはずだからです。顧客が儲かれば、取引量がどんどん増えていくわけだから業者も儲かります。口コミで良い評判が語られれば顧客が増えていくことも考えられます。
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