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カバー取引とは

 カバー取引とは、FX業者が、顧客との取引により発生したポジションと反対のポジション持つこと。
 これによって業者のポジションリスクの拡大を防ぎます。


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カバー取引の意味

 FX取引は相対取引です。
 そのため、顧客と業者の間での取引となります。

 そのままの状態では
 『顧客の利益=業者の損失。顧客の損失=業者の利益』
 となります。

 これでは、業者にとっては、顧客が損失を出さなくては会社経営が成り立ちません。
 顧客から取るわずかな手数料では、利益が出ないからです(近年、手数料も無料化する業者がほとんどで、薄利になっています)。

  そこで、業者はリスクヘッジするために、他の業者(主に銀行)に「顧客が入れた注文と同じ注文」を出します。

 顧客 保有ポジション:買い、10枚、米ドル円
 ↓
 ↓ 相対取引
 ↓
 FX業者 保有ポジション:売り、10枚、米ドル円
 FX業者 保有ポジション:買い、10枚、米ドル円
 ↓
 ↓ カバー取引
 ↓
 カバー銀行 保有ポジション:売り、10枚、米ドル円

 これで、FX業者は、ポジションを両建てしたのと同じで、リスクがゼロになります。

 これなら、手数料などの営業利益を得ることで、安定して会社経営が成り立ちます。

カバー取引にもリスク

 カバー取引を行うことで、リスクの無制限の拡大を防止し、安定した会社経営をはかるわけです。

 しかし、カバー取引で、リスクが完全にゼロになることはありません。

 金融庁は平成19年12月7日「リスク管理の状況等に関する調査」を行っています。

 それによると カバー取引を行う方法として
  (1)個別取引ごとに即座に行うもの
  (2)一定時間又は一定額が集まるまでの間業者がポジションを保有し顧客との取引から時間をおいて行うもの
  (3)業者の判断に基づいて行うもの
 の3タイプがあるそうです。

 一般的に、
  ・顧客との取引とカバー取引とに時間差が生じる場合…(2)タイプ
  ・カバー取引を業者が自ら判断して行う場合…(3)タイプ
 では、相場の急変などのリスクを業者が負うことになります。

 (1)個別に即座に行うタイプがもっともリスクを負いにくいと言えますが、システムで自動的に行われないとやはりタイムラグが発生し、相場の急変時にはリスクを抱えることになります。

 それぞれの業者の比率は以下のようになっています。

カバー取引の仕方
カバー取引発注の仕方 業者の比率
(1)個別ごと 79%
(2)一定時間、一定額 13%
(3)業者の判断 8%

自動でカバー注文している業者
カバー取引の執行基準 カバー先が自動 業者の判断
指値注文 71% 29%
ロスカット注文 76% 24%

※参考:外国為替証拠金取引業者に対する一斉点検の結果について(金融庁)
http://www.fsa.go.jp/news/19/syouken/20071207-4.html

 ポジションリスクという視点からは、個別ごとにカバー取引を行っており、しかも自動システム化している業者がベストです。
 なぜならば、ポジションリスクを抱えていると健全な経営ができなくなる可能性があるからです。
 ただ、システム化してあると、システムの故障等のリスクが増えます。
 どちらが、良いかは一概に言えません。

FX業者は求められれば説明しなければならない

金融商品取引業者等向けの総合的な監督指針
http://www.fsa.go.jp/common/law/guide/kinyushohin/04.html
を一部引用します。

~~~~引用ここから~~~~
IV. 監督上の評価項目と諸手続(第一種金融商品取引業)
 IV-3-3-2 勧誘・説明態勢
 (3)店頭金融先物取引業者の説明責任に係る留意事項
 ③顧客及びカバー取引相手方との取引
以下の点について、顧客から説明を求められた場合には、適切な説明を行っているか。

  • イ. カバー取引の発注方法
  • ロ. カバー取引の執行基準
  • ハ. カバー取引相手方との間でシステム障害が発生した場合の対応

~~~~ここまで~~~~

 このように、カバー取引は、注文ごとに個別に行われているのか、自動化されたシステムによるのか、こちらから聞けば答えてくれるはずです。

 気になる業者があったらサポートデスクにメールしてみましょう。

 ところで、先の調査結果を見ると、自動システム化している業者が多いように見えますが、調査したのは「指値注文」「ロスカット注文」についてだけです。
 それ以外の注文は、どうなっているのでしょうか。

 大手FX業者「外為どっとコム」「セントラル短資FX」に聞いてみました。
 (質問は、2009年5月)

 「外為どっとコム」では、「カバー取引は、個別に行っていない。また、自動ではなく、担当者の判断で適切に行っている」という返事。

 「セントラル短資FX」では、「相場の状況に応じて、個別取引ごとにおこなったり、一括して行ったりする。また、自動・手動もその時の判断で行っている」とのことです。

 大手の業者が、こういう感じなので、一般的には、全てを自動化している業者はごく稀だとと思います。

◆参考:
外国為替証拠金取引業者に対する一斉点検の結果について(金融庁)
  http://www.fsa.go.jp/news/19/syouken/20071207-4.html
金融商品取引業者等向けの総合的な監督指針
  http://www.fsa.go.jp/common/law/guide/kinyushohin/04.html



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