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パンタレイ証券みんなのFX口コミ・評判どう?低スプレッドのリスク

 低スプレッドのFX業者には、独自のリスクが存在します。昨今のFX業界では、異常な低コスト競争が続いています。「手数料無料、スプレッドも0pips」なんて、どこで利益を上げているのかよく分かりません。


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《本当に低コストか》

 口コミ評判を調べていると、低スプレッド業者では「よくすべる」「すべりが半端ではない」というような声をよくみかけます。

 スリッページが酷(ひど)いということは、実質、低コストではないというこです。

 そこの利用者が、みんな、そのような目に逢っているのか分かりません。

 印象としては、「スリッページが酷い」と思っている人は、半分より多いですね。
 約定に関して不満に思っているのは、半々くらいでしょうか。

 もし半分の人がスリッページで不満に思っているとしましょう。

 ということは、50%の確率で、低コストにはならない、ということです。
 低コストで利用できるか、一般的なコストになってしまうか、運次第です。

 ですので、この点は、狭スプレッド業者を利用する時のリスクです。
 運が良ければ、低コストで利用できます。

《破綻リスクが高い》

 低スプレッドを提供することで、本当に、収益性が保たれているのでしょうか。

 手数料無料、スプレッド0pipsでどうやって利益を上げられるのか、不思議です。

 スリッページが酷いという声をみると「なるほどな」とは思います。
 そうでなければ会社の利益が上がらないのだから。

 「スリッページが酷い」かどうかは、実際使ってみなければ分かりません。
 ですが、本当に、スリッページを抑えて、「手数料無料、スプレッド0pips」を提供していくのは不可能なのではないか、と思えます。

 実際、金融庁もFX規制強化にのりだし
 2009年4月28日、金融庁は「金融商品取引業者等向けの総合的な監督指針」の一部改正(案)を公表しました。

~~~~~~~~~~引用ここから~~~~~~~~~~~~~~~

(3)店頭金融先物取引業者の説明責任に係る留意事項
 ⑧ 低スプレッド取引
スプレッド又は手数料が特に低い取引(以下「低スプレッド取引」という。)を提供する店頭通貨関連デリバティブ取引等業者が、広告等でスプレッド又は手数料が低いことを強調する表示をしている場合には、例えば、以下のようなおそれが生じていないか。
イ.他に顧客が支払うべき手数料、報酬、その他の対価又は費用があるにも関わらず、顧客が支払う対価又は費用が、実際よりも著しく低額であるかのように誤解させるおそれ
ロ.顧客が注文時に指定したレートと実際に約定するレートとの相違(スリッページ)が生じ、広告等で表示するよりも高いスプレッドで取引を行うこととなるおそれ

 (5)低スプレッド取引に係る留意事項
低スプレッド取引を提供する店頭通貨関連デリバティブ取引等業者は、相当程度の取引量を確保・維持しなければ、財務状況が悪化するおそれがある。一方、経営の安定を確保するに足りる取引量について、適切に管理できる態勢を整備する必要がある。こうしたことから、例えば以下のような点を含め、十分なリスク管理態勢を構築しているか。
① 全社的なリスク管理態勢の整備(例えば、リスク管理基本方針の策定等)を行う際に、低スプレッド取引に伴うリスクを十分認識し、適切に反映しているか。
② 低スプレッド取引の提供を開始する際には、その収益構造及び取引量に照らして十分な収益性を確保できるかを検討した上で、スプレッド又は手数料を決定しているか。また、当該決定について、自社の収益構造及び取引量の変化等を踏まえて定期的に検証し、必要に応じて見直しを行っているか。こうした手続きについて、社内規程等において明確化しているか。
③ 低スプレッド取引を提供する店頭通貨関連デリバティブ取引等業者は、当該取引の取引量、取引内容及び自社の財務状況に与える影響等を把握し、適時適切に取締役会等に報告する態勢を整備しているか。
④ 低スプレッド取引を提供する店頭通貨関連デリバティブ取引等業者は、その想定する収益構造を実現するため、システムその他の必要な態勢を十分に整備しているか。また、実際の収益状況を随時検証し、当該態勢を適切に見直しているか。

※引用:金融商品取引業者等向けの総合的な監督指針(抄)
 http://www.fsa.go.jp/news/20/syouken/20090428-1/01.pdf

~~~~~~~~~~引用ここまで~~~~~~~~~~~~~~~

 実際のコストを誤魔化していないか。
 収益性があげられる仕組みを作ってあるか。
 という点を問題視しています。

 低スプレッド業者の経営の健全化を促進することで、業者破綻による顧客の資産防衛強化を行う目的があります。

 金融庁にも心配される狭スプレッド業者です。
 破綻リスクも高いと考えることができるでしょう。

 業界規制強化が行われて、すべりのないFX業者が当たり前になるといいのですが…

《低スプレッド業者の実態の一部》

 2009年10月20日、MJが行政処分を受けました。
 システム管理の杜撰(ずさん)さとそれに伴う違法な利益提供、、誤解を招く表示並びに顧客への不公平の改善が求められました。

 東海財務局:http://www.mof-tokai.go.jp/kinyuu/kinyuu/21.10mj.pdf によれば、
 『平成19 年4 月から同20 年11 月までの間に、外国為替証拠金取引に係るシステムにおいて、少なくとも74 件のシステム障害を発生』させているとしています。1年以上も前の話ですが、なるほど、サーバーが落ちるという評判はある程度真実であったと分かります。
 そして『58,329 件の注文のうち少なくとも25,466 件の注文が不成立となっているほか、少なくとも30 件の約定が①の顧客の約定に比して5 秒以上遅延し、うち5 件についてはロスカット注文が遅延したことにより損害が拡大』したとしています。約状拒否・約定遅延の実態が明らかにされたといえるかもしれません。
 MJでは、『2通りの約定経路』が存在していました。
 『①顧客取引を約定させた後、カバー取引先に発注する方法と、②受注レートでカバー取引を執行し、当該カバー取引が成立した後に顧客注文を約定させる方法』です。
 ①に関してはすみやかに約定するが、②に関しては先ほどのような約定拒否遅延が見られたわけです。サーバーの当たりはずれというよりもMJの独自判断で顧客を色分けして、一部の顧客は不利な状況におかれていたということです。

 低スプレッド業者が、すべてこのようにしているとは断言できません。
 しかし、人によって約所遅延・約状拒否の事実が異なることは確かです。やはり何かしらの作為があっても不思議ではありません。

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